風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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カンタービレ♪ :: 2014/02/19(Wed)

けんちゃんへ

けんちゃんへのお返事と共に、今日の気分も綴っておきたいので
記事として投稿することにしました^^
何度も名前を前面に出してゴメン(笑)

長らく放置しているこの場所にまた訪れてくださってね、嬉しいです。
それから、私のこともちょっぴり心配してくれていたんだね。
ホントにありがたいことです。(感謝)
まこと、こちらこそ「ずっと仲良しでいてください」★とお願いします。

さて、明日は我が研究室の4年生たちが7人、卒業のための集大成、
成果発表会に挑みます。
下級生も含み、この一ヶ月ほど、殆どそれしかやっていない
(厳密には「それしか出来なかった」)と言ってよいほど、
彼らのそれを仕上げるサポートに明け暮れておりました。

今夜も遅くまで学生と学校に残っていて、準備を終えた子たちから
一人また一人と、「せんせー、おつかれさまー、ありがとうございましたー!」と
明るく手を振って帰っていく顔や姿が、目と心に焼きついています。
どうやら、すでに明日、一気にすべてが終わるのかと思うと、
ほんの少し淋しい気分みたい(笑)

それにしても、けんちゃん。私たちって合唱部を通じて知り合ったじゃない?
社会人になってから、学生コーラスって聴く機会はどのくらいありましたか。

私の学生にもね、やはりアカペラコーラス部員がいて
昨年末、ひっさびさに学生コーラスを聴きに足を運んだのですよ。
これがまた、弱小チームながら、自分の学生が仲間たちと歌を紡ぐ姿が
すがすがしくて、それから猛烈に懐かしくて、思わず涙しましたわ。

コーラスをやっていたせいかどうかは分かりませんが、
研究発表会などのプレゼン指導をするとき、
私は「カンタ~ビレ♪」って学生に声をかけます。笑われるけど(笑)

淡々と準備したものを棒読みするのは、勿体ない。
「これを私は主張したいのですよ~、みなさ~ん。ここが大事な知見なんでーす。」
と、きらきら歌うように『伝えて』?って言っています。
何なら読み上げ原稿に、楽譜のようにクレシェンドとかアクセントマークをつけたいくらいです。

ともあれ、あと数時間で、長らく準備をしてきた
彼らのステージが幕を開けます。
そして、それも、あっという間に終わるんでしょうね。
最後には、キラキラ笑顔を見られることを楽しみに明日を過ごそうと思います。

そうそう、うちには一人、「留年、2年太郎」君もおりまして、
もうね、長々と自分探しをしておりました。

今夜も、もう論文は完成を見なかったものの、
発表ステージだけは何とか輝いてくれと願って、これ以上はもう何も出来ない
・・・というところまでは手伝ってから帰宅しました。

彼ってば歌が好きな人で、私はこっそり今日小さなギターを持参したのね。
もう真夜中近く、誰もいなくなった研究棟で、ふたりパワーポイントを仕上げた後に
「小さな恋のうた」を大熱唱2回。ま、半ばやけくそですよ(笑)
そのあと「じゃ、私は帰るから君は頑張れ」と言い残して颯爽と帰ろうと思ったら、
やつのほうが「あ、ぼく、バスがもうないんで、帰ります」って先に帰られたってオチつき。

あの、ぼんぼんめ、やったらいい歌声だけれど、やったらに手がかかったぞ。
卒業はどう判定されるかは神のみぞ知るだけれど、
明日はせめて、自分探しの末に何を見つけたのかを
イキイキと報告してもらおうではないか。

・・・と、こんな昨日や今日でありました。

追記:けんちゃん、私はたぶん、けんちゃんが知っている携帯アドレスから
一切変更はありません。また折を見て近況をお知らせくださいね♪







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ずっと仲良くしようね。 :: 2014/02/18(Tue)

コメントを頂いたのに、隠しコメントに気づくのが遅くなり
長らくお返事できなかったので、目立つように記事にしました。

けんちゃんへ
こんにちは!

ブログにコメントをどうもありがとうね♪

実は先日、私が知っていたあなたの携帯アドレスにメールを送ったのですが
もう使われていないアドレスだったのでしょうね、戻って来てしまいました。

年賀状、ありがとう^^
はいはい、拝見しましたよ!かわいい!双子ちゃん。
「人生って面白い!」ってコメントがとっても、けんちゃんらしくて頬を緩ませました。
ギターも続けているのだね。私も、最近、また手にするようになったよ!!
このごろ、真夜中まで学生の卒論指導で添削作業ばかりしているのだけれど
「あー、疲れた疲れた」と思ったら、ふっと何か歌いたくなって、
ちろちろ弾きながら、口ずさんでおります(笑)

それにしても、けんちゃんが言うとおり
一度きりしかない人生だから、色々な出来事や経験も受け止め方次第で、相当面白い筈ね。

私はと言えば、昨年の年末までは、まだすごく体調も安定せず
相当しんどい時期の渦中にあってね、
新年のご挨拶はまた出来ないままだったのでした。
ご挨拶をくださったかたがたには申し訳ないです。

けれども、ここ一月くらいかなぁ。ものすごく多忙感はあったけれども、
いくつかのきっかけで「復活スイッチ!」が押された感がちょっとあります。

桜が咲く頃には、柔らかな気持ちで空を見上げたいな、って。
そして、ふるさとの桜並木を仰ぎ見にゆこうと心に決めています。

けんちゃんも元気でいてね。

ちなみに、この記事のタイトル「ずっと仲良しでいようね!」は
確か一番最初にチケフレさんとしてカードに書いてくれたけんちゃんのメッセージ。
あれから何年も過ぎても、こうやってメッセージをくれるあなたに感謝!!

m君より(当時のニックネーム)

追伸:もし、このメッセージを読んでくださったら、
鍵コメントに現在、通じている携帯アドレスでも書いておいてくれたら嬉しいです★

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超えてゆけ、そこを。 :: 2013/12/26(Thu)

 へたれ坂を上りきれず、ときに上ろうともせず、足踏みだけしていたような今年も間もなく終わる。

 気休めにもならぬが、せめて今日だけはと、少し長めに気合いを込めて仕事をしてから、飲み物とチキンを一つだけ買ってクリ約に間に合うように帰宅した。

 もうね、吉田拓郎が小田さんと並び、名曲たちを熱を帯びて歌いきった姿に感無量。彼の普段のステージを知らないけれども、ここ数年で一番感動的な歌いっぷりになってしまったのではないだろうか。ちょっと涙が出た。「小田には負けられないって思った」。風と君の「君」とは、もしかして彼だったのではないかとずっと思っていた。
 小田さんのこの10数年の功績は多々あると思うけれど、ファンも含め、広い世代のアーチスト達にも、ずっと、たゆまずに勇気を与え続けてきたことではないか。言葉ではなく、その姿勢や行動で。その華奢だけれどすっと伸びた背中で。
 ほかに特筆すべきは男性陣たちのパーフェクトなコーラスに支えられた、大橋くんの圧倒的な熱唱ぶり。
 
 今日も仕事はあるけれど、下手な感想などを綴るより、これから巻き戻して前半戦だけでもおさらいしたい。

 『超えてゆけ、そこを、超えてゆけ、それを』このフレーズを今、聴かねばならぬ。

 一日遅れたけれど、愛すべきひとたちへ。
 メリークリスマス。
 どうか心に平和を。大切な人のしあわせに、少しでも寄り添う日々を送れますように。
 
  

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恩師 :: 2013/12/21(Sat)

  親しいゼミ学生の一人が、アカペラコーラス部員だと初めて聴かされた。『○日が、定期演奏会なんです』と。卒論締め切りまで逆算すると仕上がるか否かの分岐点にある今、指導側としてはちょっと眉を潜めて「あら、部活もそろそろほどほどにね」と言うべきかもしれないけれど、「えっ?!そうだったの?そりゃあ、大事な青春の一ページだからね。美しく終えなければ!」と反対に応援してしまった。というのも、自分の大学時代と言えばコーラスの部活(と、最後のほうは、受験もあったし、ちょっとは真面目に卒論を書いた・・・はず)が楽しくて楽しくて、殆どのエネルギーも心も捧げていたからだ。
 「最初のうちは、全然まとまりもなかったけれど、今は同期の子たちが大好きで溜まらなくて。皆で作り上げてるって感覚がもう・・・客席にお客さんが一杯入ってるだけでもう涙が出そうに」などといった話は、もう端からは端まで経験した感きわまる要素なので、「よっしゃー、行ってこい。存分に輝いてこーい!」と心から送り出してしまう。

 そんなことをきっかけに、久しぶりに当時、客演指揮や指揮法でお世話になった先生を思い出した。
 強烈なインパクトを持っていて、とにかく「あの人に褒められたくて」と思わせるに十二分の魅力をたたえていた。同時に、多くの女子たちに猛烈にモテていた。そして、セオリーどおり、色気ある男らしくキケンな噂も多々あった。翻って、男子学生には、彼の生き写しのように指揮棒を振る輩もいた。気づかないうちにも同化してしまいたいほどの吸引力ある棒を振る、それはもう美しい姿であったことは間違いない。。
 
 そうした先生だったが、自分のいまの職業選択において彼が相当に重要な発言をしてくれたことも、ちょっと長らく忘れていた。「お前、向いてるよ。だから、なれよ。で、母校に戻ってコーラス部の顧問にやればいいさ。」 

 コーラスから遠のいて以降、彼の活躍は遠くから見守っている。と言うよりは、だいたい忘れてしまっている。でも、あの人も恩師の一人であることに違いない。優秀なグリークラブも幾つも率いていた一方で、我々のような弱小部が「未熟で、育つ途中のヒヨコ達がけなげに」頑張る姿も見捨てなかった。ある時、あまりに懸命に、数人で練習に見に来て貰う日を打診していたときだったか、「くそー、お前ら、キュンとさせやがって!!」と言いながら端から順番に頭をぽかすか叩いちゃうような博愛こそが敬愛に値したのだと思う。

 「恩師」と呼べる人はあと何人か思い出す。
 愛すべきことに、と書くべきか、嘆かわしいことに、と書くべきか少々迷う。印象に残る「恩師」たちは皆、ある事柄に際だって長けている反面、世の常識から分りやすく逸脱していたり、変人体質でもあった気がする。ちなみに、一人の「師」は父をあげておきたい。
 
 そういえば、先日、ほんの少し前に卒業したゼミ学生が「先生にぜひともお伝えしたい話が・・」と改まって言ってきた。どうやら結婚が決まったらしい。卒業式には一緒にツーショットの写真を撮ってあげた。我ながら実によく撮れた一枚だと記憶している。
 卒業生で結婚話をしに来た学生は初めてだ。もしかして、式典でのスピーチを大学時代の「恩師」として頼まれたりするのかしらん。。。。いやいや、自分と「恩師」という表現は、どうにも結びつかない。
 
 あぁ、もうホントに今のこのへたれぶりからは、一層結びつかない。
 ただ、9割くらい、へんてこりんだったり虚弱だったりして敬うには足りなかったけれど、1割くらい好きなところがあったんだよなぁくらいの印象が残っていれば、もう十分だ。

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あたためよう。 :: 2013/12/20(Fri)

 「議論」はいきなりはできない。その前には、関わりのなかで「場と人の心をあたためる」営みとスキルが必要。そうした人権的な理念をもって民間で体験型学習の講師をしている方とかれこれ長いおつきあいに。今年は若い学年の講義に招き、端から勝算はあったものの、予想も超えた盛り上がりとなる。

 当然、自分も一緒になって参画する。まずは、ひたすらにその人の声と気持ちに耳と心を傾ける練習。
 このごろどうですか?では、ささやかなお困りごとは何でしょう?そうして、その場の居る人たちが、当事者をエンパワメントできそうなアイディアや言葉を可視化しつつ差し出すという体験。いやはや、たった数分でも「ひたすら真剣に聴く」ことだけに集中すると、しょっちゅう顔を見ていた筈なのに、知られざるそのひとの人生の末端くらいには触れることになって、その人の人間性への関心や共感度がおおいに増す。
 
 ところで、私自身もささやかな「お困りごと」を開示することになる。ちょっと悩んだ末、あまり仕事の悩みは差し支えがありそうだったので、「エネルギー不足で親孝行や親戚孝行ができないでいること」とプライベートなことを告げた。いつもは支える側に回らねばならないポジションの私の話を「あまりに若いぴよちゃん」だと思っていた若い若い人々が、一生懸命にこの不甲斐ない悩みを救うための行動や気持ちの持ち方を伝えてくれた。

 『便りがないのは、元気な証とも言うし、今は仕事を頑張って、帰省できるときには思い切り親孝行、親族孝行したらいいです』とか『ちょっとお休みがとれるときに近い場所に旅行をプレゼントしたり、お食事に誘ってはどうですか』とか、『お父様って可愛らしい方ですね。お電話だけでも十分に喜ばれていると思いますよ!』
 これを年長の人に言われても嬉しいとは思うけれど、ゼミ生ほどには密には会わない、とりわけ若い人たちが、練習とは言え、そんな風に懸命に励してくれたことには、たいそう感動に近い気持ちになった。

 あちらこちらでそんなムードづくりが進むなか、短い時間で切れ味と趣深いトレーニングがひとまず完結。
 「さて、そろそろお時間になりました」の知らせには「ええっ!もう??」と声があがる。あまりに時間が短く感じられたのは、完全に自分が参画者であった証であり、何より夢中で楽しかった証拠だろうとも思えた。来週の感想文が楽しみだ。よかったことを、こうして数えていく。

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