風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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超えてゆけ、そこを。 :: 2013/12/26(Thu)

 へたれ坂を上りきれず、ときに上ろうともせず、足踏みだけしていたような今年も間もなく終わる。

 気休めにもならぬが、せめて今日だけはと、少し長めに気合いを込めて仕事をしてから、飲み物とチキンを一つだけ買ってクリ約に間に合うように帰宅した。

 もうね、吉田拓郎が小田さんと並び、名曲たちを熱を帯びて歌いきった姿に感無量。彼の普段のステージを知らないけれども、ここ数年で一番感動的な歌いっぷりになってしまったのではないだろうか。ちょっと涙が出た。「小田には負けられないって思った」。風と君の「君」とは、もしかして彼だったのではないかとずっと思っていた。
 小田さんのこの10数年の功績は多々あると思うけれど、ファンも含め、広い世代のアーチスト達にも、ずっと、たゆまずに勇気を与え続けてきたことではないか。言葉ではなく、その姿勢や行動で。その華奢だけれどすっと伸びた背中で。
 ほかに特筆すべきは男性陣たちのパーフェクトなコーラスに支えられた、大橋くんの圧倒的な熱唱ぶり。
 
 今日も仕事はあるけれど、下手な感想などを綴るより、これから巻き戻して前半戦だけでもおさらいしたい。

 『超えてゆけ、そこを、超えてゆけ、それを』このフレーズを今、聴かねばならぬ。

 一日遅れたけれど、愛すべきひとたちへ。
 メリークリスマス。
 どうか心に平和を。大切な人のしあわせに、少しでも寄り添う日々を送れますように。
 
  

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恩師 :: 2013/12/21(Sat)

  親しいゼミ学生の一人が、アカペラコーラス部員だと初めて聴かされた。『○日が、定期演奏会なんです』と。卒論締め切りまで逆算すると仕上がるか否かの分岐点にある今、指導側としてはちょっと眉を潜めて「あら、部活もそろそろほどほどにね」と言うべきかもしれないけれど、「えっ?!そうだったの?そりゃあ、大事な青春の一ページだからね。美しく終えなければ!」と反対に応援してしまった。というのも、自分の大学時代と言えばコーラスの部活(と、最後のほうは、受験もあったし、ちょっとは真面目に卒論を書いた・・・はず)が楽しくて楽しくて、殆どのエネルギーも心も捧げていたからだ。
 「最初のうちは、全然まとまりもなかったけれど、今は同期の子たちが大好きで溜まらなくて。皆で作り上げてるって感覚がもう・・・客席にお客さんが一杯入ってるだけでもう涙が出そうに」などといった話は、もう端からは端まで経験した感きわまる要素なので、「よっしゃー、行ってこい。存分に輝いてこーい!」と心から送り出してしまう。

 そんなことをきっかけに、久しぶりに当時、客演指揮や指揮法でお世話になった先生を思い出した。
 強烈なインパクトを持っていて、とにかく「あの人に褒められたくて」と思わせるに十二分の魅力をたたえていた。同時に、多くの女子たちに猛烈にモテていた。そして、セオリーどおり、色気ある男らしくキケンな噂も多々あった。翻って、男子学生には、彼の生き写しのように指揮棒を振る輩もいた。気づかないうちにも同化してしまいたいほどの吸引力ある棒を振る、それはもう美しい姿であったことは間違いない。。
 
 そうした先生だったが、自分のいまの職業選択において彼が相当に重要な発言をしてくれたことも、ちょっと長らく忘れていた。「お前、向いてるよ。だから、なれよ。で、母校に戻ってコーラス部の顧問にやればいいさ。」 

 コーラスから遠のいて以降、彼の活躍は遠くから見守っている。と言うよりは、だいたい忘れてしまっている。でも、あの人も恩師の一人であることに違いない。優秀なグリークラブも幾つも率いていた一方で、我々のような弱小部が「未熟で、育つ途中のヒヨコ達がけなげに」頑張る姿も見捨てなかった。ある時、あまりに懸命に、数人で練習に見に来て貰う日を打診していたときだったか、「くそー、お前ら、キュンとさせやがって!!」と言いながら端から順番に頭をぽかすか叩いちゃうような博愛こそが敬愛に値したのだと思う。

 「恩師」と呼べる人はあと何人か思い出す。
 愛すべきことに、と書くべきか、嘆かわしいことに、と書くべきか少々迷う。印象に残る「恩師」たちは皆、ある事柄に際だって長けている反面、世の常識から分りやすく逸脱していたり、変人体質でもあった気がする。ちなみに、一人の「師」は父をあげておきたい。
 
 そういえば、先日、ほんの少し前に卒業したゼミ学生が「先生にぜひともお伝えしたい話が・・」と改まって言ってきた。どうやら結婚が決まったらしい。卒業式には一緒にツーショットの写真を撮ってあげた。我ながら実によく撮れた一枚だと記憶している。
 卒業生で結婚話をしに来た学生は初めてだ。もしかして、式典でのスピーチを大学時代の「恩師」として頼まれたりするのかしらん。。。。いやいや、自分と「恩師」という表現は、どうにも結びつかない。
 
 あぁ、もうホントに今のこのへたれぶりからは、一層結びつかない。
 ただ、9割くらい、へんてこりんだったり虚弱だったりして敬うには足りなかったけれど、1割くらい好きなところがあったんだよなぁくらいの印象が残っていれば、もう十分だ。

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あたためよう。 :: 2013/12/20(Fri)

 「議論」はいきなりはできない。その前には、関わりのなかで「場と人の心をあたためる」営みとスキルが必要。そうした人権的な理念をもって民間で体験型学習の講師をしている方とかれこれ長いおつきあいに。今年は若い学年の講義に招き、端から勝算はあったものの、予想も超えた盛り上がりとなる。

 当然、自分も一緒になって参画する。まずは、ひたすらにその人の声と気持ちに耳と心を傾ける練習。
 このごろどうですか?では、ささやかなお困りごとは何でしょう?そうして、その場の居る人たちが、当事者をエンパワメントできそうなアイディアや言葉を可視化しつつ差し出すという体験。いやはや、たった数分でも「ひたすら真剣に聴く」ことだけに集中すると、しょっちゅう顔を見ていた筈なのに、知られざるそのひとの人生の末端くらいには触れることになって、その人の人間性への関心や共感度がおおいに増す。
 
 ところで、私自身もささやかな「お困りごと」を開示することになる。ちょっと悩んだ末、あまり仕事の悩みは差し支えがありそうだったので、「エネルギー不足で親孝行や親戚孝行ができないでいること」とプライベートなことを告げた。いつもは支える側に回らねばならないポジションの私の話を「あまりに若いぴよちゃん」だと思っていた若い若い人々が、一生懸命にこの不甲斐ない悩みを救うための行動や気持ちの持ち方を伝えてくれた。

 『便りがないのは、元気な証とも言うし、今は仕事を頑張って、帰省できるときには思い切り親孝行、親族孝行したらいいです』とか『ちょっとお休みがとれるときに近い場所に旅行をプレゼントしたり、お食事に誘ってはどうですか』とか、『お父様って可愛らしい方ですね。お電話だけでも十分に喜ばれていると思いますよ!』
 これを年長の人に言われても嬉しいとは思うけれど、ゼミ生ほどには密には会わない、とりわけ若い人たちが、練習とは言え、そんな風に懸命に励してくれたことには、たいそう感動に近い気持ちになった。

 あちらこちらでそんなムードづくりが進むなか、短い時間で切れ味と趣深いトレーニングがひとまず完結。
 「さて、そろそろお時間になりました」の知らせには「ええっ!もう??」と声があがる。あまりに時間が短く感じられたのは、完全に自分が参画者であった証であり、何より夢中で楽しかった証拠だろうとも思えた。来週の感想文が楽しみだ。よかったことを、こうして数えていく。

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気まぐれに。 :: 2013/12/08(Sun)

 11月とある日2あれが終われば、これにケリがつけば。もう少し心やからだが波に乗り切れたら。
 そんな素晴らしく完璧な日は、待っていても、まずはやっては来ない。日々、言葉はあふれてくるけれど、こうした場所に刻むことばは何がふさわしいのかちょっと分らなくなる。それでも、気まぐれというきっかけに乗る。
 
 先日、整形外科に行った。ほとんど掛かった経験がない場所だ。朝、起きると右の中指間接が赤く腫れあがってウィンナーのようであった。やたら痛いし。とくに負荷をかけた訳でもないのに、なんじゃ、これは。
 これまでは、明らかに「あの時に負担がかかった」と自覚した上で痛みがあっても放っておいた。すると、半年くらい痛みが残ったり、治っても間接が太くなったり、カクカクした違和感を残したままになったりした。
 
11月とある日 何でもない日も「想い出」という目印に撮っておく。これからも続くのだろう。

 
 人の手や指は、そのひとの人生を色々な面から映すものなのだろうなぁ。
 
 ところで、診療時間外であったにもかかわらず対応してくれたのはとても温厚そうな話し方ではあるが、とぼけた、おじちゃん先生だった。
 
 「寝ている間にぶっつけたんと、ちゃうんかぁ?」
 「一応、検査だけしとこや。な?レントゲンとリウマチの・・・ほれ、あれ。・・・おーい、○○さーん、血はどんだけ採るんやっっけ?チェック項目は、あれと何やったかいな?」
 「あんた、細いけど採血、大丈夫?」(一体、どれだけ大量に採血するのかと思った。)
 「湿布はしといてな。固定されるし。え?_パソコン使っていいか?あかん。片手で打って。」

 レントゲンで骨に異常なしと聴いたのでもう半分は平気な気がして、助言はまったく守らず、湿布をしたままパソコンで大量のレポート添削をした。ストレス解消に、ギターのアルペジオ早弾きを練習してみる。ギターは問題外だが、指を固定していたほうが、キーボード打ちは負担が軽くなる気がする。

 原因不明で痛む指を見つめて憂鬱になった朝から三日目、すでに腫れはおおむね引いている模様。おそらく「寝ている間にどっかぶっつけた」んであろう。
 ちなみに診療時間より半時間も遅れて赴いたため、「預かり金」なるものを5千円置いて帰った。電話で検査結果を尋ねる案は却下。また今週、あの先生に会いに行く。「何も問題ありませんね」という一言を確認し、レントゲン+血液検査の代金を支払うのだ。
 

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