風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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年越し春雨で、心を鍛える。 :: 2011/12/18(Sun)

 やむをえず、3週続けて土曜日に研究室に出向く。師走になり、あっという間にまたタクシー生活に戻った。いかんいかん。先週、「タイムマネジメント」の文字につられて、ついコンビニで中身も見ずに「日経women」を買ってしまった。そうした類のものにすがろうとしている時点でもはや駄目だ。

 来年の目標を少しずつここに書いておこうと思う。

 『月に一度、父と勉強会を持つこと。』
 
 ものすごく長い反抗期を終えてから今に至るまでの時間のほうを短く感じてしまう。今は父は「乗り越えるべき壁」ではすっかりなくなった。
 このごろは、学問的に完璧な自立をしなくてはならないという焦りと共に、「ね、この知見をどう思う?」「このデータの何処がおかしいのかな?」という話を、まだまだ当分共有していたいと切に思う。できるだけ長く、そうありたい。勝手な願いだけれども、ずっとある一点においては冴えていてほしい。ほかは、全部天然ぼけていても構わないから(母は大変だけれど)。
 「さっきも説明したでしょう?」なんて不機嫌に偉そうな言い方をやめよう。電話を置くたびにちょっと情けなくなる自分。何度でも丁寧に説明できるようになろう。

 
 卒論提出も迫ってきて、学生指導やマネージメントにも器量が追いついていかなくなってきている。大勢の学生を相手にすると感情労働として負荷がかかることも予想はしていたけれど、予想の範囲を超える出来事も起きた。機材や文献などの貸し出し依頼に一つずつ対応することさえ、もはや気忙しい。先日、「自分たちで用意して管理することも考えなさい!」と言い放った後は、敏感な学生が、おずおずと研究室に謝罪やお礼を言いに来たりして少々苦々しい。
 
 先日、ずいぶん早いクリスマスパーティを終えたのに、次は、ゼミ室にジャンクフードや手作り料理を持ち込んだ年越しパーティをいそいそと企てている。
 ちなみに狭い演習室には壁に備え付けられたホワイトボード以外にさらに2台も持ち込んで置いてあって、いつも何かしらの文字で埋まっている。そこに書き連ねた私自身の文字や、綴られた学生同士のメッセージやメモなどをずっと写真に記録し続けたら、我々の短くも濃い歴史を紡ぐ興味深い題材になったことだろう。
 その日は「パーティに持ってくるものリスト」が新たに書き出される。「おにぎり!(3人で作る)」「カレーパン(○○さんにお願い)とか。「年越しそば」は、どういった経緯で「はるさめヌードル」でもまぁ、いいか、となったのか、間近で聴いていても判らなかった。

めーめー組 さらに、自由奔放気味で重要なイベントにも来たり来なかったりしがちな友達の名前も「持ってくるものリスト」に併記するおかしさ。この日だけはなんとしても全員で過したいという熱望。口々に話す彼らを、調査から戻って機材を返却してくれる約束の学生を待ちながら傍観していた。これほどまで個性の違う人たちがよくぞ一つのチームになったものだ。こんなちっちゃい怪獣みたいな連中と・・・と、(そのときだけ)一瞬しみじみしていると、ある学生が言った。「先生、ぼくらに一杯手のかかるおかげで、心が鍛えられたでしょ。最近強くなったんちゃいますか?(笑)」
 
 「心が鍛えられた」だって?

 折に触れ、その言葉がごーんごーんと頭のなかに響き渡る。

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comment

Megちゃん、こんばんは。

記事を読むと、なにやら学生は伸び伸びとして、君が切羽詰った
感じを受けるけど、きっとまた卒論提出の頃になったら泣く学生
が出てくるんだろうね。

でも、それに結局付き合わなくちゃいけないから、また大変だよね。
本当にお疲れさまです(笑)←笑っちゃいけないね。

お父さんとは、ひと山越えたみたいで良かったね。
娘と息子の場合は微妙に違うんだろうけど、なんだか書いてること
のニュアンスは分かる気がしたな。

で、日経 womanはためになったの?
  1. 2011/12/18(Sun) 23:17:04 |
  2. URL |
  3. Sato #9xlPEuy6
  4. [ 編集 ]

Satoちゃん、こんばんは。

もう今日は寝ようと思いましたが、
君んとこに書いたってメールが来たのでお返事を・・・。

私がのびのびして、学生が勝手にせっぱ詰まっている日々を明日から再構築!
そんな上手くいく気はしないけどね(笑)

>お父さんとは、ひと山越えたみたいで良かったね。

ひと山(笑)
父とは別に軋轢はなくて、私と研究データの間に問題が。。。。
まだまだ解析中でーす。
丘を越えてまた丘を越えるのであります。

私も書きながら、あぁ、これは年齢を重ねて実感する親子の物語だー、
いつもさとちゃんが話しているようなことだなって思いましたね。

日経ウーマン?
うーん。そうだね。
素敵な洋服を着こなす人が掲載されている雑誌をみて
何となくいい気分になる軽さで、
素敵に時間管理する人を眺めたという感じかな・・。

上手に時間を管理している女性たちは皆、退社後は「自分のための時間に有効に使う!」とか、
あまりにも自分とかけ離れているので、
私はもう「夕方以降は趣味の世界だと思ってできるだけ楽しみなが仕事をする」にしようかなっと。

じゃあ、明日からまた一週間が始まるけれども、ぼちぼち頑張ろうね★



  1. 2011/12/18(Sun) 23:43:49 |
  2. URL |
  3. Meg #T0ca3UNU
  4. [ 編集 ]

Megさん、こんばんは。
クリスマスも終わり、もうすっかり年末ですね。

年末と言えば、年賀状作りと大掃除。Megさんはもう済ませました?
僕はもう終わりましたよ。年賀状は24日に出したし、大掃除も今日、やりました。
あーゆうのは、さっさとやらないとイヤになっちゃいますから、Megさんもあれこれ考えずに一気に片付けちゃった方がいいですよ。

そうそう、クリスマスと言えば、観ましたよ、クリスマスの約束。
2年前の再来でしたね。もう二度と同じことは出来ないんじゃないかと勝手に思っていたので、ちょっとビックリしました。
しかも、出演者が増えてパワーアップましたね。2年前にTVで観て私もやりたい俺たちも出たいと思ったアーティストたちが多かったのでしょうね。
美しい映像とメロディで、観覧に行かれた人たちはとてもラッキーだったですね。
映像では、クリスタル・ケイが歌っているときが僕としては最も良かったです。シンプルでスタンダードな撮り方ながらとっても美しかった。

そんなわけで、ブログの本文とは全然関係のないことばかりをつらつらと書いちゃいましたが、今年も色々ありながら終わっていくなぁとしみじみ思う暮れの夜なのでした。


追伸、
最新のブログの記事に貼られている写真を観ました。
ファッション雑誌の切り抜きのような一枚で、写真もMegさんの姿も素敵です。
赤いベレーは米国を、青いベレーは欧州を(僕には)感じさせるようで、1900年代初頭のヨーロッパの聖職者ような清楚で厳かで、それでいながらどこかセクシーで、可愛らしくとても美しい。

前から思っていたんですよ、Megさんには「ブルー」なカラーも似合うんじゃないだろうかって。
その部分が引き締まると同時に、顔色がかえってほんのり赤く見えるからなのかも。
  1. 2011/12/26(Mon) 19:25:55 |
  2. URL |
  3. akasaka #r5rhURPY
  4. [ 編集 ]

akasakaさん、こんばんはー。

小田さんのクリ約の感想をはじめ、あれこれと嬉しいコメントが盛り沢山で嬉しいです!

>年末と言えば、年賀状作りと大掃除。Megさんはもう済ませました?

「やりました!」なんて返事が100%返って来ないなと確信して書いてますよね?(笑)
はい、全く手をつけていません。
「あれこれ考える」って暇もないというのが私の今の暮らしです(涙)
でも、今年はちょっとずつダンシャリに励んだので
年末はいつもと変わらない日常的な掃除程度でいいってことにしています。
問題は年賀状ですね(苦笑)

>年賀状は24日に出したし、大掃除も今日、やりました。

ほーっ!その多忙さのなかで、出来るひとは出来るんですねぇ。。
きっと私は早くて31日に年賀状の宛名を結局は手書きして、
そして一人ずつ「一筆添える」ことにも時間をかけ、
右腕をすっかり筋肉痛にしていることでしょう(とほほ)。

>クリスマスと言えば、観ましたよ、クリスマスの約束。
>2年前の再来でしたね。
>もう二度と同じことは出来ないんじゃないかと勝手に思っていたので、ちょっとビックリしました。

akasakaさんもご覧になりましたか!!!(嬉)

私はこれは記事にしてもいいなと思っていましたが、ここに私も感想を書いちゃいますと、
小田さんの「音楽の力を信じ、音楽を通じて人を繋げる」という想いの強さに感激しました。

大勢のアーチストに「一緒に歌いませんか」というお手紙を一人ずつ丁寧に書いても、
誰一人として駆けつけなかった「クリスマスの約束」を初めて、かれこれ11年目です。
50歳を過ぎてからの長い挑戦ですよね。これにはもう心が震えます。励まされます。

小田さんは、明らかにツアーで見たときよりもっと痩せていました(涙)。
半年に渡るツアーを全身全霊でこなしながら、ああした大曲の編曲も並行してやっていたなんて・・・。
噂によれば6声にも分けたコーラスアレンジを小田さんは成し遂げたそうなのです。
19枚もの譜面になったとか。

集まって来るアーチストが「ま、こんなもんか」なんて思う訳がありませんよね。
大将が、いっちばん頑張りやさんなんだから。
小田さんだけがすべてのリハーサルに全部つきっきりだった訳です。
本番ではカットされていましたが、一度目に歌い終わった後、
小田さんはやはり泣いちゃったそうです(涙)。

高い理想を諦めずに追求し続ける姿。
歳を重ねてゆくごとに小田さんがとっても可愛らしく見えるのですが、
同時に、あれほど「闘」という文字を背負っているように見える人も珍しいです。

今年は昨年よりも耳なじみの薄い曲もありましたが、
どれもこれも小田コーラスの神髄を聞くことが出来ました。

前回よりさらに難曲混じりを、あのように美しいコーラスにしたのはアーチストの底力でもありますね。
参加したアーチスト一人一人が、
あの2年前の感動を乗り越えることなんて絶対に容易いことではないと
分かっていての大挑戦だったからではないかと思いました。

玉城千春ちゃんが「参加できたことが本当に嬉しかった」と言って
ほろほろ涙していたのを見て、小田チームは、アーチスト達を「君は今より、もっともっと輝ける!」
とエンパワメントする力の塊なんだ!と思えて、何故か私は学生たちを思い出すのでした。

>映像では、クリスタル・ケイが歌っているときが僕としては最も良かったです。
>シンプルでスタンダードな撮り方ながらとっても美しかった。

akasakaさんはさすがカメラマンですね・・・(感嘆)。

私も彼女は、普段テレビで歌っているのを見るよりもすごく素敵に思えたのですよ。
細いウィスパーボイスの印象がありました、とても力強くみなぎる声が「前」に飛んでいた気がします。

あと数時間くらい続けて書けそうですが、一度、このトピックは筆を置きます(笑)

>ファッション雑誌の切り抜きのような一枚で、写真もMegさんの姿も素敵です。

とてつもなく光栄です!
私もこの写真は、久し振りに新鮮な感じがしました。

>青いベレーは欧州を(僕には)感じさせるようで、1900年代初頭のヨーロッパの聖職者ような清楚で厳かで、それでいながらどこかセクシーで、可愛らしくとても美しい。

ほーーーっ(でれでれ:照・照)
いつも、akasakaさんの比喩表現の豊かさに感心しちゃいます。
私の知る限りですが、オケの指揮者って語彙が豊富な人が多いのですよ。
棒を振る以前に、実にさまざまな言葉を用いて、その音楽の持つ色やにおい、
いわゆる曲想ですが、それを演じ手に伝えるのがとても上手です。
akasakaさんにもそれを感じますね。

このワンピースは写真映えがしそうな気がして手にしました。
女性の洋服ブランドって、面白いんですよ。ブランドイメージを饒舌に説明しているんです。
このワンピースは確か「サーカスの舞台裏で見習として働く女の子のエプロンをイメージしている」
とか説明してあった気がします。
Satoさんにそう言ったら明らかに鼻先で笑いましたね(笑)

>Megさんには「ブルー」なカラーも似合うんじゃないだろうかって。

このベレー帽は割とニュアンスのあるブルー・グリーンで綺麗な色だと皆さんが褒めてくれますね(*^^*)
嬉しいです!冬は紺や、夏は空色をよく着ています。
何年かに一度「私はいったい何色が似合うのだろうか」と逡巡した挙げ句に
ますます分からなくなっていましたが、
今から春に向けては青も意識するようになりそう♪♪
  1. 2011/12/27(Tue) 00:10:05 |
  2. URL |
  3. Meg #T0ca3UNU
  4. [ 編集 ]

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