風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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オダさんとおじさん考 :: 2012/03/17(Sat)

手袋 先週末、沢山の荷物を両手に抱えてよれよれと帰りのバス停に向かっていると、最近、縁があって一緒に仕事する機会が増えたN先生に「よぉ~、足はあるのか?車、乗ってかない?」と明るく声をかけられた。
 後から思うに、昨年一年間、彼のゼミ生を一人預かって真面目に指導したことを、案外気にかけてくれていたのかもしれない。事務の若い男性とこれから「打ち合わせ」を兼ねて飲みに行くらしいが、私を途中でおろしてくれると言う。

 断る理由もないので、わんわん!としっぽを振って嬉しげにと乗り込む。
 
 車内では他愛のない話で和やかに盛り上がる。団塊世代のちょっと後の世代。沢山の学内委員会の長も経験し、超ご多忙の様子。口も頭も回転が早い。意外に若手に親切。車に乗り込む前まで持っていた彼の印象はこれだけ。
 そのうち、少し話しているうちにとてもユーモラス。お腹は出ないように気を付けている。やはり意外にお人好し。そうした人柄もかいま見えた。

 そのうち、話はとりとめなく広がって食べ物や音楽の話になる。
 「楽器が弾けるおじさん先生たちはいっぱいおるぞ。一緒にバンドできるんじゃないか?」
 「(いやぁ・・・あのおじさん達とはちょっとどうでしょう:心の声)」
 
 「僕にはさ、20代の娘がいるんだけど、最近の歌手ってみんな同じに見えるって俺が言ったらすごく怒るんだよ。全然、違うでしょ!って。でもさ、やっぱ同じじゃない?なぁ?」と共感を求められたので、
 「あはは。そうですよね。似たような歌い方の歌手、多いかもしれないですね。
  ・・・私はですね、唯一無二のオダさんがだいっすきなんですよ!」と軽快に返事をしたら、ほんの一瞬間があった。それで、
 「えっと。おだ・かずまさ、ですよ? もう死ぬほど好きです!」ともう一度、強調して伝える。

 「おぉーーーっ!そうか。おだかずまさ、格好いいよな!!歌詞もいいし。うんうん。・・・・・・あぁ、びっくりしたオダさんて、あの、うちのオダさんかと思って、今、心臓がどきーってした(笑)」

 うちのオダさんと言うのは、前任の大学の長の方の名字である。もちろん音読が同じだけで後は何もかも違う。

 「まさか!!冗談じゃないです(笑)」
 「だよな(笑)」

 彼は一瞬、どんな妄想をしたのだろう。あまり考えずにおきたい。
 ところで、「おだかずまさ、かっこいいよな!!」と無条件に共感してくれただけで、この方は私の「絶対いい人(おじさん)リスト」の仲間入りを果たしたのである。「今日は、めぐさんが乗ってるから安全運転、安全運転っと♪高速はぶっとばす。でへへ」とか言いながらご機嫌に私をおろし、若い事務職員の彼を夜の街に連行するような人であっても。

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