風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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温かな匂い。 :: 2012/11/04(Sun)

 子どもの頃はずっと暗くなるまで外で友達と遊んでいた。窓を開けて母が顔を出し、「そろそろ夕飯よ、帰ってきなさーい」と呼ばれる。必ず、「もうちょっとだけー!」と言って、もう殆ど見えなくなってきた白い球を追ってキャッチボールがやめられなかった。
 あちらこちらの家から温かな夕飯の匂いがしてきていたっけ。今は各家庭は、もっと多様な生活時間だろうから、一律にそんな匂いが立ちこめることはあまりないだろう。
 カレーやシチュー、温かな煮物。ごく希に、夕刻に住宅地域を歩いていると、ふとそんな匂いを嗅ぐことがある。高度経済成長期以後、80年代頃の心象風景を思い出す。それは、もはや格別に懐かしい。
 当時、母は「婦人の友」だったか、あるいは栄養学が学べるような、当時の専業主婦層の多くが手に取っていただろう雑誌を愛読していたかと思う。素朴な挿絵が好きだったな。食べ物を題材にした随筆が、何故か好きだったことも思いだす。そんな風に時代を語るくらいに年齢を重ねた。

 
 朝活をはじめたばかりの頃、前夜にかなり早めに食事を済ませても、早朝に食べると胃がもたれて仕方がなかった。そこで、以後は「朝は温かいスープから」と決めて食べるようになってから、とても調子がよい。
 気温が下がった最近は、二つの鍋に二つの煮込みスープを作って、毎朝晩に火を通し、具を足しながら3日程度、続けて頂いている。

具だくさんのミルクスープ ミルクをどうしても余らせがちなので、先日からミルクスープを沢山作った。野菜をベーコンと一緒にバターで炒める一手間があると、それだけで絶品になるが、ただミルクに好きな野菜やきのこ類、根菜も放り込んだだけでも十分に美味しい。コンソメや塩こしょう、その日の気分で甘みを加えたりカレー風味にしたり、少しずつマイナーチェンジしながらコトコト煮込むうちに(おおげさですが)得も言われぬ味わいになってきた。
 もう一品は、簡単なだしをベースにしたあっさりスープ。ワカメやビーンズ、ねばねば系やネギなどを投入。朝は、気が向けば両方をお椀に半分ずつ頂く。
 寝ぼけまなこで起きたら、のっそりとキッチンに出向いてスープにゆっくりと火を通す。その間に顔を洗って化粧水をつけている間に「くつくつくつ」と鍋が、食べ時を報せてくれる。そのころ、我が家のリビングは「あの頃の匂い」に包まれている。寒い朝の温かなスープはからだも心もほくほくにして、思わず「ごちそーさまぁ!」を子どものように一人言いながら幸福な時間を過す。

 旬のもの。
 週末に地域のとある自助グループの女性と久々に会って、色々と募る話をした。いつしか自分は、地域コミュニティに根ざす研究者として生きたいと願うようになっている。
 彼女から珍しいお土産を頂いた。「栗のジャム」だ。ようするに栗にほどよく砂糖を混ぜてペーストにしたシンプルなものだけれど、素材がよいのか、上品なモンブランに使われているような素朴ながら、品のよいお味。
 今日は、ほんのちょっとだけ塩味を効かせて煮て冷やしておいたさつまいもに、ちょっぴり栗ジャムをのせてスイーツ風に。自分でいれた珈琲にはシナモンを加えて。そんなワタシに、ほぼ「酔いしれ気味」。

 身体スペック。BMI14.6。軽めだが、調子がよい。腹筋はゆるやかに効果を発していると思われ、講義が続いても辛くない。多品目を満足して食べ、夜はすっかりエネルギーを使い切る。寝付きに悩んでいた睡眠障害気味の頃が嘘みたい。

  1. 未分類
  2. | comment:4
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comment

お昼休みの職場からこんにちは~。

Megちゃん、すごいじゃない、写真のスープ!
この写真を見るだけで丁寧に作ったんだなぁというのが
よくわかるよ。
私の料理は大雑把過ぎて、器にもってもこんなにきれいじゃないよ。

昔は食パンにバター+ジャムか、マーガリン+ジャムだったけど
今はパンには何もつけないで食べてるの。
その変わりサラダを作ってサラダをおかずにパンを食べてるよ。
そんな時こんな具たくさんスープがあればサイコーだね!

そうそう、かぼちゃジャムのレシピまた連絡するねー☆
  1. 2012/11/05(Mon) 13:00:06 |
  2. URL |
  3. mico #aEmTB4nk
  4. [ 編集 ]

micoちゃん、お仕事の合間にコメントありがとう~(*^^*)

このスープ、「丁寧に作った」ように見える??(嬉)
最近、ちょっとお洒落風ランチに見せようと
ワンプレート風木皿を買ってみたので、それが効果的だったかな。

この写真のスープは、週末少し時間があるときの豪華バージョンの方ね。
実家の母が作ってくれたコンソメ系スープが美味しかったので
自宅に戻ってからも真似をして
翌日にはミルクを投入してみたもの。
普段は、もちろん「冷蔵庫のあり合わせは何でも放り込む」式(笑)

最初にちょっぴりのバターで具を炒めておくって言うのは、
豚汁でもちょっと洋風で美味しくなるコツみたい^^

朝は体調や気分に合わせて「あっさりだしスープと」と
「まろやかミルクスープ」のチョイス制にしております。

micoちゃんは朝は、パンとサラダなんだね!パンにお野菜挟むのも美味しいよね。
なーんか、mico家のご飯って、いつもどれも家庭的にとても美味しそうに感じるの。
朝、トーストにバナナを乗せているって頃もあったね。
ちょびっと美味しいはちみつ加えたりすると最高の取り合わせね♪♪

そうそう、ご近所さんが美味しいパンの差し入れをくださるとか。
mico家って周囲から食べ物が集まってくるなんて、まさに人徳ね。

私は数年前に、母にパナソニックのホームベーカリーをプレゼント。
あれねー、とっても優秀でもう大活躍!
それが美味しくて、ふつうの食パンを自宅用には全く買わなくなって、
焼きたてパンは実家でのお楽しみ。

実家の朝は、焼きたてパンにバターをふわっとのせて
トマト入り炒り卵と、旬の野菜、珈琲で朝を迎えます(幸福:笑)

最近、憑かれたように自分で作って食べるしあわせに覚醒中。
一人暮らしで沢山作っても余りがちなのに、
お菓子やその他の料理にもちゃんと使えるオーブンとかまで興味が派生中。
(今使っている電子レンジは頂き物の10数年選手なの・・・ずっと無頓着でした)

というわけで、私にも、お洒落以外の女子トークネタができたようです。
micoちゃん、以後もいろいろ教えてくださーい。
かぼちゃジャムレシピ、お待ちしてまっす☆

実は果物系ジャムはブルーベリー以外、あまり得意じゃないの。
アップルパイは好きだけど→関係ないか(笑)



  1. 2012/11/05(Mon) 23:03:13 |
  2. URL |
  3. Meg #T0ca3UNU
  4. [ 編集 ]

Megさん、こんばんは~。

>「もうちょっとだけー!」と言って、もう殆ど見えなくなってきた白い球を追ってキャッチボールがやめられなかった。

完全に男の子じゃないですか・・・(笑

とまあ、つっこみはさておき(笑

小学生の頃って、僕もあの夕方遊びから帰る途中の、周りの家の夕飯の匂い、とても好きでした(^^
夏だと、夕立が降った後のアスファルトの匂いとか、山で遊んでる時の木の匂いとか、川で遊んでる時の水の匂い。
冬なんかは、雪が降る前のキンとした空気や雪の匂い。
あの頃は、いろんなものの匂いを感じていた気がします。

大人になって、ほとんど感じる事がなくなったあの感覚ってなんだったんでしょうねぇ。
今でも、雪の匂いはわかるんですよ。
友達とかに言うと、匂いなんかしないよ、なんて言われちゃうんですが(^^;
なんだか、Megさんの
「もはや格別に懐かしい」
っていう気持ちにとっても共感してしまいました。

で!
写真の料理、美味しそうですね~♪
朝の温かいスープと、ほうれん草のおひたし・・・かな?
気持ち良く起きれそうな光景ですね(^^)

mihoちゃんなんかは、同じ料理を作っても、毎回微妙に味が違う(美味しいのは一緒ですが)
という特技を持っています(笑
でも、豚汁は格別に旨いんですよ♪
しかも味が変わらないっ!!(笑
毎日この豚汁だけは出してくれっ!!ってくらい美味しいです♪
あと、Megさんやmihoちゃんを見てて思うのが、女性(特に主婦?)の前日の残り物なんかを次の日にもほんとに美味しく出してくれる能力というか。
すごいなぁ、って思いますね。
僕が料理しないってのもあるかもしんないですけど(^^;
たぶん、僕が同じ事したら、レンジでチンして温めるくらいしか出来ないと思います(笑

今回の記事を読んで、Megさんは、ちょっとした事や、いつもの
何気ない時間を素敵に過ごす能力に長けてるんだなぁ、と思った
のでした(^^
  1. 2012/11/14(Wed) 20:40:09 |
  2. URL |
  3. kei #-
  4. [ 編集 ]

keiさん、こんばんにゃ!

またコメントくださって光栄です!

なんと私は、今、MacBook Proからこのお返事を書いているんですよ。
そうです、akasakaさんやkeiさんのお話にはとても付いていけないものの、
私もiPhoneにして以来、虎視眈々と自宅だけでもMacintosh環境にすべく、準備をしていました。

あー、しかし、まだまだよくわからないことだらけ(涙)


私って男の子みたいに育ったところもあります。
もちろんお人形さんとも遊びましたが、
ご近所の男子とは、首にゴミ袋を巻いてヒーロごっこにも余念がなく(笑)
とにかく外でよく遊ぶ子どもでしたよ。
周りに子どもが多い世代を生きることができましたものね。

けいさんにも、格別な懐かしさに共感してもらえてうれしいな☆

けいさんに、子どもの頃に感じられた様々なにおいについて
書いてもらって私も思い出しました。
春独特のにおいもあったし、アスファルトが雨にぬれたあと
雨上がりのにおいも感じていました。
きっと今もしているはずなのに、なんだか懐かしいです。
雪のにおいはわかりません。きっとけいさん独特の感受性なのでしょうね。

ところで、みほさんはとてもお料理上手のようですね!
毎日、しゅんくんのためにお弁当づくりや食事を作っておられるでしょうし
やはり「食べさせてあげたい人」がいるのが料理上手への一番の道なのでしょうか。
豚汁は私もこう言っては何ですが結構、上手ですよ♩
残り物はたいてい味もついているから、卵なんかで綴じちゃう
くらいのワンパターンだけれど(笑)
けいさんもお料理に目覚めたら凝りそうな気がしますけれどね・・・。

私は最近、急に「自分に親切に、そしてできるだけ丁寧に生きましょう」
という気分が高まってきたのですね。
いろいろなタイミングやきっかけがそうさせたようです。
何気ない時間をすてきに過ごす。
はい、これまでできなかったことを今、まさにそうしたいと思って
暮らしを少しずつ楽しみはじめました。

けいさん、またコメントに遊びにきてね☆★
元気そうな様子をお知らせください!

では、初Macからの投稿はけいさんでした記念日を終えます(笑)
  1. 2012/11/17(Sat) 23:31:12 |
  2. URL |
  3. Meg #T0ca3UNU
  4. [ 編集 ]

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