風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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インセンティブ :: 2009/02/04(Wed)

 人をある行動に駆り立てる「何か」とは何か。

The Rose & Meg 2008 ファン会報誌の冒頭に寄せた小田さんのツアーを終えての素直なことば達に触れて、再び熱い気持ちが胸いっぱいに広がった。お客さんたちの信じられないくらいのキラキラした笑顔につられて、自分まで微笑んでしまいたくなった、と綴られていた。
 ツアーではおしなべて広い会場にばかり参加した。小田さんが側を通り過ぎるその一瞬に、この精一杯背伸びした私という存在が見えまいが、それでも手を振らずに居られなかった。でも、私たちの「ありがとう」の気持ちは小田さんの心に十分過ぎるくらいに届いていたのだ。だから、彼はまだ完治にほど遠い足のまま、それでも、とうとうステージを駆け抜けた。

 「評価」。あなたは、自分への評価において、何を基準としますか。

 目下、学校では期末試験に替わるレポートを提出させている最中である。その内容を読めば、講義を通じて自分が伝えたかったことが学生らによってどのくらい理解され、咀嚼され、あるいは興味関心が持たれ、彼らの実りとなったのかが判断できる。
 少々語弊をおそれずに申す。どの講義においても、全く一律の授業評価アンケートの項目で、よい点数を取ることを目標にするのは、甚だ本末転倒だと思う。自身が目指している教育目標が、あるいは学生に出会ってから少しずつ変化するはずのそれが、自分が決定のプロセスに関わっていない「誰かの評価基準」によって作られた項目に、知らず知らずにすり替えられていく。
 私は学生らの「目」は疑っていない。「先生の授業は難しかったけど、考えてみなかったことを考える機会になった」とか「とてもわかりやすかったのでまた聞きたい」などと言われたら、私たちは飛び上がるほど嬉しい。そのくらいに単純なのだから、彼らの声は十分に、もっともっと期待に応えるために頑張ろうと動機づけるためのインセンティブになるだろう。疑うべきは、彼らの素直なそれを表出させるための方法だ。

 町のおまわりさんとの交流。

 「あのぉ・・・ですね。皮膚科を探しているんですよ」
 「何皮膚科かな?」
 「それが、その・・・ネットで見たあとメモしたのを忘れてきちゃって。
 確か地図では、駅のすぐ側だったんです。」
 「んーーー、名前がわからんとなぁ」(周辺地図を見る)
 「イエローページありますか」
 「うん、あるある。皮膚科は・・・このへんかな・・・」
 「あ、あった!この皮膚科。○○ビルって何処ですか?」

 かくして、私は自宅から目と鼻の先にあるのに、これまで、全くそのビルの名前に気付いていなかった事実を知るのだった。

 「きぃつけて行きやぁ~(地面から浮いてんで、おじょうさん)」
 と3人で対応してくれたおまわりさん達。
  1. 未分類
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comment

こんにちは、お久しぶりです。この数日間の記事をよみました。「海の見える場所で。」の文章に、胸の中が温かくなるのを感じました。決して万全の態勢で臨んだわけでなく、どちらかというとクタバリカケの体でなんとか切り抜けようとしたできごとが、かえって成功体験として、あとあとまで自分を励ます大切な記憶となることがあります。最後まで逃げ出さずに頑張ったからということだけでは説明できなくて、海の見える場所を用意してくれた人の心遣いとか、自分を支えてくれる人の想いが組み合わさって、それで良い記憶となるんだろうなと思いました。
インセンティブ。ぼくは営業だから、数字とか成果主義に基づく評価とか顧客からの感謝の言葉とかがインセンティブと言えたらいいのだろうけどね。正直なところ、あんまりそんな風に思えないんだな。
  1. 2009/02/05(Thu) 15:08:01 |
  2. URL |
  3. た #-
  4. [ 編集 ]

たくちゃん、こんばんは。

お久しぶりですが、元気だった?「海の見える場所で。」を読んで貰えたのは嬉しいよ。私の近日における一番励みとなるような思い出でもあるし、この仕事をしていてよかったと思えた時間を綴ったものだからね。投げ出さないっていうのは要するに、最後までどうなろうと責任を自分で負う、という覚悟なのでしょうね。何処かで人任せな要素のある仕事では、やはり充実感は得られにくいのかも。チームでする仕事であってもそれは同じだと思う。

海の見える場所を用意してくれた代表者ご夫妻は「また、来てくれたら案内するから」なんて嬉しい言葉をくれました。でもね、あの日、挫折感に苛まれるような結果だったら、きっと窓の外の海なんて眺めたりしなかったかも(笑)

挫折感を最大限に避けるための仕事をするか、喜びを最大限に獲得したくて仕事をするか、両者は何処か似ていて非なり??

>数字とか成果主義に基づく評価とか顧客からの感謝の言葉とかがインセンティブと言えたらいいのだろうけどね。
>正直なところ、あんまりそんな風に思えないんだな。

あのね、二つ感じた。
先ずは、たくちゃんは数字や感謝などの他者評価よりも、何か別の方法で自己の内面の秩序や充実を目指そうとしているのでは。第二に、どこか潜在的に自分が今、遂行する仕事の意義自体を常に疑問視しているのでは。幼なじみの直感。
  1. 2009/02/05(Thu) 22:31:12 |
  2. URL |
  3. Meg #T0ca3UNU
  4. [ 編集 ]

先日、日本で放映されている「トライアングル」をDVDにダビング
していただき、拝見しました。パリの見慣れた風景をバックに小田
さんの「さよならは言わない」が流れていました。自宅から徒歩圏
内で多くの撮影が行われていたのですね。江口洋介さんが渡ってい
たFoch通りを、「さよならは言わない」を口ずさみながら渡ってみ
ました。こうなれば、やはり、パリでのライブ期待したいと思いま
す。
さて「評価」。気にしないといえば嘘になりますが、他人の評価は
半分に聞き、自分による自分に対する評価を大切にすることも必要
だと思います。あと、くやしいけれど、案外、的を外れていない評
価を親からいただいてしまうこともあります。
そして、いつか、時間が経過したときに、自分のことを思って、集
まってくれる仲間の数が、その想いが、本当の評価なんだと思いま
す。誰かのために何かをするって、力が要りますよね。自分のあげ
た想いを、みんなが分かってくれないかもしれません。でも、それ
でいいんだと思います。少しずつ、仲間が増えていけば、それでい
いんです。
自分の気持ちに素直になって、したいこと、すべきことを一つずつ
クリアしていけばいいんだと思います。
お互い、適度に頑張っていきましょう。

パリより寒い(出張先の)モスクワから
  1. 2009/02/06(Fri) 02:56:18 |
  2. URL |
  3. パリから #-
  4. [ 編集 ]

パリからさん、こんばんは。

今はモスクワにいらっしゃるのですね。
世界を飛び回るお仕事ですね^^
そんな遠い場所から書き込みをありがとうございます。

>日本で放映されている「トライアングル」をDVDにダビング
していただき、拝見しました。

そういえばパリも舞台になっていましたね。
ご自身が今暮らしていらっしゃる場所のバックに小田さんの歌声が重なると感慨もひとしおかもしれませんね。

私も小田さんが主題歌と言うことで、隔週くらいで、それとなく拝見してします。
私はドームツアーで「さよならは言わない」を初めて聞いたのですが、レコーディングされた音を聞いて、「あぁ、実はこの部分はこうゆうリズムだったのか」と改めて納得したり・・。
でもね、やはりあのライブで初めて聞いた時の感動は凄まじかったなぁと今更のように思います。

>他人の評価は 半分に聞き、自分による自分に対する評価を大切にすることも必要だと思います。

そうですね。
まずは、自分に対する評価が出来ることは専門の仕事に就く限りは、前提だと思います。
自身のそれを信じられなければ続けてはいけないでしょう。
かつて、小田さんが商業としての音楽の作り方について「自分がこれがいいんだっていうものとお客さんが喜んでくれるだろう、と思えるその一点の一致を目指している」という言い方をしていたことを思いだしますね・・・。

>自分のあげ た想いを、みんなが分かってくれないかもしれません。
>でも、それ
でいいんだと思います。少しずつ、仲間が増えていけば、それでいいんです。

私は自分の仕事や行為がすぐにでも、あるいは時間が経過した後でも、誰かに喜んで貰えるものであれば嬉しいなと思っています。
その途中で「仲間」と呼べる人たちと出会ってゆければとても幸せですよね。
仲間とは、そんなに簡単に出来るものではないと思うので。

それでは、寒いモスクワでのお仕事も頑張ってくださいね^^
  1. 2009/02/07(Sat) 21:04:19 |
  2. URL |
  3. Meg #T0ca3UNU
  4. [ 編集 ]

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