風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. スポンサー広告

地球は今日も回る。 :: 2009/04/05(Sun)

 4度目の眼科に。飲み薬に目薬。どれも効果がなく、段々大きくなっていく。 「ものもらい」だと思っていたら、霰粒腫(さんりゅうしゅ)と呼ばれる「しこり」状のものが感染によって炎症を起こしているとのこと。面倒くさいことを避けるために、痛みを感じて3日目にはすぐに病院に行ったのに、症状はあまりにものんびりと緩やかに確実に進行した。

右目は見せられません。 先日は、腫れが引くのを待ってから、必要箇所だけ切り取るとの話だったけれど、その腫れは一向に引かない。今日、段々と白っぽい芯のようなものが現れてきたので再び行くと、「自然治癒の傾向が出てきていますね。このまま治る可能性が高いですよ」とのこと。先生としても出来るだけ切らずに済ませたいようだ。あまりに大きく切ると瞼の形が変わる可能性もあるとか、ないとか。こうしたブルーな状況はもう半月も続いている。
 ところで、駅前の眼科はどうやら父娘で開業しているらしく、父親が院長先生、多分娘さんが副院長さんだ。私はその女医さんの方に診て貰っている。

 病状は脇に置くとして、個人的に彼女の丁寧な診察と、誠実そうな物腰、知的でそれでいて優しい話し方には好感を抱いている。柔和だけれど、知的さを感じる要素は、選ぶ言葉もしかり、きっぱりと言い切る語尾にある。
 金曜に出向いた時、先生には「私は今日すぐに切ることには躊躇します。もうワンクッション置かせてください。腫れが引いてから出来るだけ切る部分は最小にしましょう」ときっぱり優しく言われる。すぐに処置して貰えないのは残念だけれど、もっともだ。
 でも、刻々と悪化していくように見える患部が結構なストレスで夜もよく眠れず、3日も待たずに出向いた私。「度々すみません。お薬を飲んでいても、この段々大きくなる白いのが気になってしまって」と相談する。そうすると、親身な様子で「私もあれから気にしていまして、院長に相談しました。先日は、このことを申し上げなくてごめんなさいね。」と言いながら、白い芯が出来て来るのは治癒傾向にあってよい方向だと説明をしてくれた。院長が患部の写真を見て、やがてそうなるのではないかと助言したそうだ。
 
 で、私は勝手に父娘の様子を想像する。
 娘 「ねぇ、お父さん。今日看た患者さんで、一向に治らないって方が来られたのよ。女性でね。この写真だけれど、どう思う?私、こんなに大きく切るのいやだから、腫れが引くまで様子見させてって言ったんだけど」
 父 「ははぁん。しかし、あれだな。こんなにパンパンに腫れてたら、そのうち白い芯が出てきて勝手に破れるかもしれんぞ。まぁ、必要なときは私が処置しよう」
 娘 「よかった。私、ちょっとコワイのよ、女の人だし・・・後から瞼の形変わったりするとね。ご本人も、そういうこと当然、気にされてたし。じゃ、切るなら院長がって言うわね。いい?」
 父 「そうしなさい」
 こんな具合に、娘とパパの会話が繰り広げられたのではないかと。
 
 いずれにせよ、当面は、会う人ごとに「右目、見た目が気持ちわるくてごめんなさいね。治療中なんです」と言わねばなるまい。いちいち弁明が面倒くさいときは眼帯をするしかないけれど、それもまた説明材料に変わりないだろう。

 何はともあれ、今年もお城付近の桜は綺麗に咲いていた。
 人間たちは海にミサイルを撃ち込んだりして野蛮なことをしているが、今日も地球は無事に回っている。そういうことなのだ。

  1. 未分類
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<おつながり、してください。 | top | 今日まで、そして明日から。>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://megchy36.blog18.fc2.com/tb.php/631-93a14142
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。