風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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「モノ」だってストライキ。 :: 2009/09/20(Sun)

 少し以前のことだけれど、大学のパソコンが突然点かなくなった。まだ4年程度しか使っていなかったDELLのマシーンだったが、部品交換や修理となると、すでに古い機種なので時間もお金もかかりそうだと学校に乗り入れている業者の人に言われる。今がXPを買える最後のチャンスだと言うこともあり、四の五の言っている暇もないため、新しいマシーンを即刻、購入。業者のお兄さんは喜んで翌日には飛んで来て、私が講義に出ている間にもネットワーク以外の設定を終えてくれた。
 この頃は、出張と出張の間に、講義と学外の会議をかけもちしていたよう時期だった。同時に、少し前から「不運だ・・・」と感じることが続出しており、パソコンが何の脈絡もなく壊れた程度に至っては「次はそうきましたか、はいはい」という程度でにしか感知しないでいたことが、すでに少し懐かしい。

 その後の自分には、致命的な不運はなかったものの、出張先でささやかな事件が起きる。
 ポーチや財布、新幹線のチケットなどを入れておく「出張用(プライベートも)」ショルダーバッグの受難である。就職して間もない頃にさんざん悩んだ挙げ句に購入。マーガレットハウエルのシンプルな革製品である。私はとにかく重量感のある物を極力持ち歩きたくない。そのバッグは最初からクタクタしたすでに使い込んだような柔らい質感が特徴で、重量も500グラムを切っている優秀バッグであった。たとえ、Satoさんに「それ、ずいぶん、使いこんでるよねぇ(小汚いと言いたげ)・・・」と心ない発言をされたとしても、「これはね、この質感が特徴なの!」と言って常に持ち歩いていた。
 前置きが長くなったが、先日の出張先で、たまたま薄手の大判・シルクショールを小さく畳んでバッグに入れておいたところ、次に出そうと思ったその瞬間、バッグのファスナーに絡まって取れなくなってしまう。ファスナーはちょうど半分まで開いたあたりで、悲惨なばかりに大きくショールの生地を咬んでしまって、全く取れる気配もない。けれども、そのままだとショールが入り口で邪魔をして、中身を取り出すこともできない。ファスナー部分に一カ所を咬ませたまま、残りのショールを地面に垂らして歩く訳にも行かない。自分への怒りと苛立ちを抑制しながら、事務所ではさみを借りて、ショールだけはカットする。ショールのダメージは大したことはない。多少つぎはぎして、身につけるときに隠せばよい。
 しかし、ショールの切れ端は、どうやろうとも、バッグのファスナーにからみついて「私はもう絶対に取れるつもりはございません!」と断固主張しているように見える。

 結局、手の先しか入らなくなったバッグを肩に提げて帰宅の途につく。しかし、絶対にファスナーの付け替え、修理を何処かに依頼して、このバッグは意地でも使い続けてやろうと思う。
 そんな今日この頃、ひとり暮らしをはじめた頃に揃えた(正しくは自宅から盗ってきた)スカートをつるすハンガーだの、洗濯物を一度につるすハンガー類などが、つい最近になって立て続けにバキバキと音を立てて壊れてしまう日々。次は、何が壊れるかと思うと気が気ではなく、とりあえずは自宅パソコンや、USBメモリのバックアップなどを怠らないようにしている。

 経験的に、だいたい人間が修羅場を迎えると、本来それをサポートしている主要な機械類って必ず壊れたくなるようだ。学生の卒論提出前なんて、まず毎年そうなる。こっちのゼミでもあっちのゼミでも同時期にプリンター、パソコンなどが必ず調子が悪くなったり、使えなくなったりする。
 嘘のような本当の話。機械だって、人間のいらいらやストレスフルな波動を捉えすぎると、ストライキを起こしたくなるのかもしれない。だから、人にも物にも敬意を払って。

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いい話やねぇ。モノにも壊れたくなる時期があって、壊れるのは偶然ではなく、ある種の必然なわけやね。修羅場、と思ったら気をつけよう。外付けのディスクやDVDなんかへのバックアップを、忙しくてどうしようもない時こそ慎重にするよう心がけよう。ええ話、参考にさせていただきます。
  1. 2009/09/26(Sat) 01:28:10 |
  2. URL |
  3. た #-
  4. [ 編集 ]

たくちゃん、こんばんは。

久しぶりだねぇ。相変わらず、毎日忙しそうだけれど幸せそうな日々だね^^

モノが壊れる時期って本当に経験的には、それを使うヒトが駄目になっているときだと思うよ。面白いくらいに、数珠つなぎに壊れていくよ(笑)いつも忙しくしているある先生なんて3台持っていたプリンターが全部一度に動かなくなった、なんて話もしていたよ。
非科学的な話ではなくて、人間が機械に対して本来すべきことや配慮すべきことが、色々滞っている証なんだろうね。

>外付けのディスクやDVDなんかへのバックアップを、忙しくてどうしようもない時こそ慎重にするよう心がけよう

そうね。私も今年になって自宅も大学もパソコン、ストライキしてるし、なんとUSBメモリさえ壊れたこともあるので、さすがにバックアップはするようになったよ。

でも、まぁ、人間は要らないモノやデータをたっくさん持ってるもんだよ。失っても、いざと言うときはあまり固執しないことも大事かもしれないね(苦笑)
おそらく、仕事でータなども万が一失っても、必死でもう一度作り直すほうが、エッセンスだけ詰まったいいものになったりするんだよね、また・・。
  1. 2009/09/26(Sat) 22:20:03 |
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  3. Meg #T0ca3UNU
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