風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. スポンサー広告

もう一つの部屋。 :: 2009/12/06(Sun)

 こちらは、比較的こぎれいにしている。 
 この夏、何の前触れもなくパソコンがクラッシュした。かなりの修羅場を送っていた私は「むはははっ」と思わず笑ってしまった。人間が壊れかけていると、機械はいち早く察知してストライキを起こす。このセオリーは普遍だ。などと、どうでもいいことが証明されたことに、ほくそ笑むほどには病んでいた。
 
 それはさておき、パソコンがないと仕事にならないので、その日のうちに業者を呼んでさっさと新しいのを注文した。ついでに、ディスプレイもかつてなく大画面を、スピーカーも音質にこだわって選んだ。さらに、この際、学生と一緒にゼミをするためのデスクも明るい黄色に買い換えた。以前はものすごく重量感のある古い灰色のデスクだったが、比較的面積の大きなものを換えると、全く部屋の印象が変わった。椅子も当初は寄せ集めで、何処か具合の悪いバラバラの椅子を使っていたけれど、毎年一点ずつ買い換え、今年ようやくおそろいの3つの黄色いオフィスチェアに揃った。新しいデスクを見た人たちに「黄色が好きなの?」と聞かれたが、実際はちょっと大人っぽいココア色のカフェ風テーブルや、アンティークな物にも憧れる。だけれど、あくまで職場だ。そんな趣味嗜好を追求する訳には行かないので(いや、なかには研究室の一画を畳敷きにして茶室にしている方もいるらしいが)行きがかり上、学生や来客を招くスペースは「明るめ志向」となった。そして、最近になって、ようやく「すぐに沸く」ポットを買い、研究室で自分でお茶を入れるようになった。

こちらは、いつも修羅場化する仕事スペース 着任して間もない頃、前任者が残していった使い方も定かでない「物」ばかりに溢れた部屋で呼吸がしにくかった。何時までも「自分の部屋」という気分になれないけれども、その他の様々なことに適応することに忙しく、部屋を整える暇もゆとりもあまり持ち得なかった。それでも、毎年少しずつ不要品を破棄をしたり、整理したりするうちに、この頃になって少しずつ自分好みの空間になってきた。夜6時を過ぎればお気に入りの音楽を流してお茶をいれ、そうやって長い夜もやり過ごせるようになった。
 
 「そんな訳でね、クリスマスプレゼントには、研究室で飲めるような珈琲や紅茶が沢山欲しいの、マミー♪」と甘えたメールをしてみる、都合のいい娘であった。そして「承りました」と何時までも娘を甘やかしている自覚があっても、放っておけない我が母なのであった。



  1. 未分類
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<空みたいにさ。 | top | 忘れないでください。>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://megchy36.blog18.fc2.com/tb.php/766-59767799
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。