風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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大晦日のイリュージョン。 :: 2010/01/09(Sat)

 年末年始、我が家の出来事を回想ダイジェスト版。
 
 あれは年末31日の出来事だ。
 実家に戻った私は殊勝にも午前中に起き出して掃除を引き受けていた。
 父がのっそり起き出して来る。「ね、ね、ね!ピアノの下とリビングテーブルの書類を整理したら?」と、体を動かしてすっかりテンション・ハイな娘は、リビングがおおよそ書斎化してしま様子に見える父にそう言ってみる。予想だにせぬことに「おおっ」などと言って、ごそごそと書類をさわりはじめたが3分も経たないうちに「お腹空いたなぁ。メシを食うよ」と言い出す。
 夕方近く。ちょっと頼まれた買い物に出るために軽くメイクをして出かけようとしたときに、部屋の鏡の側に母の黒いメイクポーチが置いてあるのを発見する。おや?私は昨日ピアノの上に置いてあったこのポーチからやや乾燥しかけのリップクリームを発掘した記憶はあるが、こちらの部屋に持ってきた覚えは全くないのだ。
 「お母さん、ここでメイクをしたの?」「しないわよ。これは、あんたが何か借りようと思って持ってきたんでしょ?」と、しばし持ってきた・来ていないの言い合いとなる。心中、「まさか、これがひょっとして認知症の初期症状だったりしないよね」と心配となり、万が一、自分の短期記憶が消えているとしたら更にもっともっと深刻なことだ・・・と思いながらも、とりあえず、母に頼まれた日用品を含めた買い出しに出向く。
 帰宅し、「ただいま~、買ってきたよ~」と玄関から叫ぶと、母が弾んだ声で「めーちゃん、わかったわ!!」とキッチンから叫びかえしている。聞けば、普段触ることさえないと思われる父が、母のメイクポーチを部屋から部屋へと移動させたのだそうだ。「だってさ、あれってピアノの上にあると汚らしいと思ったんだよ」と説明する。沢山乗せてある書類はあまり気にならないようだ。その朝の僅か3分の間、しかも私の知らないうちに母のポーチだけを、掃除すべき現場から撤収したらしい。
 以上が、我が家における年末のイリュージョンである。
  
 その大晦日の夜、父が突然、自分の書斎を掃除しはじめた。「なんで今頃掃除しはじめたの?」と聞くと「だって、しろって言っただろ」と言いながら、書斎とリビングに置いたゴミ箱の間を行ったり来たりして、どさっと書類をそのまま捨てている。「あのねぇ、ゴミ箱を自分の部屋に持っていけばいいじゃん。で、書類をそのまま捨てたら駄目だよ、ちゃんと裁断しなくちゃ」と、この天然ボケ系ゴリラ族な学者の父に厳重注意する。「あ、そっか。そっか。めぐみに俺、アレ買ってもらおうかな~ぁ♪しゅっ・・・しゅっ・・えっと、なんだっけ?シェルターか!」

 追記:年始の同窓会で言語療法士をしている友人に「何故、人は心で思っていることを言い間違えてしまうのか」について詳しく聞いてみたかったが、ちょっと逸れて「どの程度の間違いから心配したほうがいいか」と聞いてしまった。結構頻繁に会う2回生男子の名前(とてもありふれた名前)が、どうしても時々出て来なくなるのだ、この私も。

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comment

もとくん、あけおめ~ ことよろ~^^
実家ではなかなか大変だったみたいだね。はたからみたら面白いけど、もとくんには.... もとくんのことだから、怒ったり、声を荒げたりはしないだろけど、言葉を飲み込んで、小さなため息をついてそうだなぁ^^; それでも大切な両親だもんねぇ
おいらも正月一日だけ実家に帰ってきたよ。 とーちゃんとお酒を飲みながらご飯を食べてきただけでした。両親には結構優しくせっしてるんだけど、結婚のこととか言われると、おいらはちょっと機嫌悪くなるなぁ^^; 触れないで~って感じです。
今年でおいらは卒業です。 でも、研修生みたいな感じで少し残ろうかと考えてます。でも、今年は新しいこともチャレンジしたく思ってて、一度、ギタースクールでも行ってみよっかなぁとか思ってます。独学だし、教えてもらったことないからね。
まずは、卒業に向けて頑張らなきゃね^^;
  1. 2010/01/10(Sun) 20:49:19 |
  2. URL |
  3. ken #-
  4. [ 編集 ]

kenちゃん、こんばんは!

修論はいつ頃提出なの?
kenちゃん見ていたら、なんだか結構余裕で羨ましいよ(笑)
私なんか提出間際って「もう絶対にまにあわへーん!!」て感じで
5分さえ身動きが取れないほどの状況だったこと思い出すよ。
12月に行く筈だった小田さんのライブを諦めて泣く泣く
母に譲って行って貰った記憶が蘇ってきちゃったよ(苦笑)

さて、偶然にも合唱部時代のお友達であるkenちゃんが書いてくれた本日、
あのころの同窓会(我が校の女声合唱団だけね)があったのですよ^^
ものすごく久しぶりに会う人も結構おりましたが、
ほんの僅かな時間で当時と「全く同じように見えちゃう」というのはとても不思議な現象です。
楽しかったです★

さて、kenちゃんはお正月は一日だけの帰省だったの?
私は30日に帰って4日に戻りましたよ。
本来であればもっと早く帰省して家の掃除など手つかず部分のあちこち手伝わねばならない年齢なのですが・・・自分ちさえ満足にできず。

>もとくんのことだから、怒ったり、声を荒げたりはしないだろけど、言葉を飲み込んで、小さなため息をついてそうだなぁ^^;

ううん。ここに書いている段階では完璧に「笑い話」として消化しているよ?
端から見たら、かなり「おもろい家族」でしょ?(笑)
本当に超天然ボケ×関西人の血が流れている自分を確認できる場所ですよ。

でも、PDFが「速達」になった時には父に電話してこんこんと
「新しいこと放棄したらすぐにボケちゃうよ!」ってついお説教しちゃいました。
親が老いていくのは当然だけれど、やっぱり何か寂しいやん?

kenちゃんも一人っ子だものね。
ご両親がこうしてほしい、ああなってほしという気持ちを発揮する相手は一人しかいないもんねぇ(笑)

私が機嫌悪くなるのは、父と具体的に論文の話とかするときよ。
機嫌悪くなるくらいなら意見など仰がねばよいのに、
つい目前にいたら聞いちゃうと、あーだ、こーだ言われることある。
すると、とっても簡単にプチンと切れるよの、私(笑)

>新しいこともチャレンジしたく思ってて、一度、ギタースクールでも行ってみよっかなぁとか思ってます。

kenちゃん、あれはどうなったのさ、空中ブランコは(笑)
  1. 2010/01/10(Sun) 22:54:18 |
  2. URL |
  3. Meg #T0ca3UNU
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  1. 2010/01/11(Mon) 11:07:32 |
  2. |
  3. #
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鍵コメちゃん、どうもこんばんは★

もしかして、ちょっと気持ちがお疲れでしょうか。
「彼」はですね、すでにその界においては、沢山の業績を残した偉大なる人です。
また、それは血縁関係にある人間だけがそう思い込んでいる訳ではなく、れっきとした真実です。
そのことを娘が当然のように誇らしく尊敬の対象としていることなどは敢えて言及するまでもなく。

この場所では「あ~、そういう人っていそうだなぁ(笑)」「あるある、そういうこと!」という
共感し得ると思われる範囲の「うふふと笑えること」をこれでも愛情たっぷりに記述しようと思ってる。
私的には一番筆の進む楽しい話題。
  1. 2010/01/11(Mon) 17:31:48 |
  2. URL |
  3. Meg #T0ca3UNU
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