風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. スポンサー広告

週末。 :: 2010/10/24(Sun)

 週末、これが同じ近畿圏内だろうかと思うほど、大げさな移動手段を使って赴いた会議が20分で終了して唖然とする。仕方がなく受付で徴収された800円で宛われたお弁当を、お昼を待たずに食べることにする。席に戻ると私の隣には同じように「どうしよう。もう終わってしまったぜ」という顔をしている、初めて見かけた珍しくも若い男性研究者がいた。いかにも手持ちぶさた気味に座っているのに気づいて、「先生は今日は(学会の)登壇を?」と話しかけてみると意外にも共通の知人が沢山いる大学に勤めていることを知り、お陰で食事の間はあれやこれやの話で楽しく盛り上がった。と言うよりもあまりのあっけなさを一生懸命に互いに埋めようと、有益であろうがなかろうが、とにかく思いつくままの話題を提供しあったのだった。
 こうした会議で、自分より若い人を一度も見かけた事がなく、「ぼく・・・座長(研究発表会場の司会進行)をやるのは初めてなんで緊張しちゃって」なんて初々しい発言を聴くと何となく嬉しくなってしまう。過去にさんざん何処へでも出向かせられた経験を話して「楽勝、楽勝、発表者よりはずーーっとね」などと言う自分は完全に関西のお節介おばちゃんになっていることを悟る。

高く高く。 帰りに久しぶりに大阪は阪急デパートに立ち寄る。阪急に出向くのなんてどのくらいぶりだろう。普段の私は難波までしか足は伸ばさない。そこで、あまりの人の多さに驚いてしまう。なんだ、なんだ、この人間どもは。
 自分の暮らす街の百貨店など、おそらくスケボーに乗って移動するのも可能だと思う。それが、この人間の「渋滞」ぶりはなんだ!?と、すっかり田舎人口での呼吸に適応してしまった自分が悲しいような気分になる。
 それでも地元、大阪の街での買い物を謳歌。しかし、その後は建物から外への脱出に思いがけず苦戦し、さらに地下鉄の方向は「あっちだ」と分かっているのに、何故かどんどん遠のいてゆく。ひどい遠回りをしてようやく地下鉄に乗れた。あ、だれですか、そこの私を田舎モノ扱いしたひとは。

 実家に一泊して自宅に戻る。実家から最寄り駅までは父に車で送ってもらった。15分程度の道のりで2人きりになると、議論を超えて喧嘩になることが時々ある。今回は喧嘩はしなかったが、われわれ親子の名前表記をめぐり学会では分け隔てが必要である、などといった話しをごちゃごちゃしているうちに車が停まる。あ、着いたのね、と思って降りると何故か目前に人が大勢立っており、私のことを皆がじっと観ているのだ。
 よく見ると、そこはバス停留所の真ん前であった。あら、どーも~、すみませーん、といった雰囲気を醸し出しつつ「ちょっと、お父さん。ここに停めちゃダメだよ。ほらほら。もっと前に行って!」と外から合図すると、私の荷物を取り出すために一度開いたトランクを開けたままぶーーーんと前に行ってしまった。バス停の人達の視線を痛々しいほどに感じた。いかにまぬけであろうと、生きていればいいのである。 

  1. 未分類
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<適当と適切。 | top | 気づく。>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://megchy36.blog18.fc2.com/tb.php/902-5a455d7a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。