風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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やつが。 :: 2010/11/05(Fri)

 ゼミ生に来週のゼミで使う統計資料はもう出来上がったのか、と問い合わせ。すると「ええ、まぁ出来ました。そっちは大丈夫なんすけどぉ。ゼミ室が大変なことに。  やつが・・・」と書いて切れていた。

 「やつ?」
 
 2秒後に、そいつが何か想像がつく。だから、この間からご飯を食べたあとのゴミは持ち帰りなさい!と、あんなに注意したのに!ばかたれーっ!と会ったときにお説教してやろうと意気込んでいると、私の顔を見るなり、おそらく毎日そこでランチしている男子が「あぁ、でも、めちゃ弱ってましたよ、あれ。よろよろでした、はい。」と慰めにも何もならないことを宣う。来週明けにホウ酸団子を置きまくるように指示。その後じゃないと入らないもんね、私。
 私にはゼミ生が「2種類」居る。奇妙な書き方だけれど、カリキュラムの違いで2つの課程に分散しているのだ。それで、もう一つのゼミ生のための実習室にパソコンを用意してやり、ネットワークも繋いだ途端に、あまりにけたたましい壁紙になって、アイコンがよく見えなくなる。過ぎたるは及ばざるがごとしと言うように、ピンクもリボン付きネコも、あれだけ沢山並ぶと目がチカチカするのであった。ま、当人たちがよければ構わないが、こちらの部屋もどこの控え室かと思うほど、ヘアアイロンやら歯ブラシ、コップやおやつなど生活用品が文献よりもずっと多いという状況なり。

 話は替わり。
 元・オフコース松尾一彦氏のニューシングルに小田さんがゲストでピアノを担当していると聞きつけて早速、入手してみる。イントロの一小節を聴いただけで、完全に小田色サウンドで彩られている。「せつなくて」はオフコース時代の名盤「We are」に収録されている、とてもポップでカラリと明るい曲だ。「せつなくて♪」のサビはシンプルなメロディだが、当時は、ここに加わって来る分厚いコーラスが聞き所。多分、当時のオフコースのフルメンバーのコーラスが聴けるのではないか。
 一方、30年の時を経て改めて歌い直されたそれは、まるで異なる完全に大人の「恋歌」に。小田さんのピアノをバックにひとこと、ひとこと噛みしめるように歌われる。最後になるまでやや変化に乏しく、あまり展開がないのが少し残念。けれども、この長い年月の間に何があったのだろうか。「あぁ、あの松尾さんの声だな・・・」という感慨に浸るには十分。小田さんはコーラスに参加せずにピアノだけで寄り添ったという事実にも胸がきゅんとなる。

 個人的には全く先入観なく聴けた「街」。松尾さんはオフコース時代から、大変に美しいバラードを作曲していたと思う。たとえば「君の幸せを祈れない」ような。「街」もそんなメロディラインを彷彿させる。こちらも最後まで淡々と歌われる。それが、かえって切々としているようにも思われるが、ストリングスを沢山入れたり、コーラスで彩ったりして最後を大胆に盛り上げれば、また違った趣きになったのではないか。美しいメロディである。
 こんな風にしてレビューをする機会があるなんて、ほんとうに。ほんとうに思わなかったことだった。



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松尾さんの「君の倖せを祈れない」も名曲ですよね。
リリースされた当時、松尾さんの曲にしては何度もリピートして聴いたもんですが、その少し前にリリースされてた洋楽で似た雰囲気の曲があったのがかなり気がかりでした。。
今この「君の倖せを祈れない」を聴いてみると、エレドラにゲートエコーをたっぷり効かせた音作りがなんとも80'sの王道いってますねi-278
  1. 2010/11/05(Fri) 23:47:53 |
  2. URL |
  3. yui #GYfx15Bo
  4. [ 編集 ]

yuiさん、おはようございます。

休日にしては珍しく午前中に起きました(学生の対応で・・・)

さて、松尾さんの「君の幸せを・・」はyuiさんもお好きだったのですね。
そういう方はきっと多いかもしれませんね。逸品のバラードだと思います。
歌詞は未練タラタラですが、それでも美しい音楽であることは間違いありません。

で、それが何かの洋楽に似ていようが関係ありません(笑)
完全な焼き直しだとかであれば著作権に触れますが。

私の写真を撮影しているSatoさんも洋楽に超精通していて、
彼も年中、オフコース時代のこの曲は、おそらくこの楽曲に影響を受けているなどと言っていますね。
しかし、小田さんもその本のなかで書いていましたよね。
「あんなのが書きたいな、と思えばそれをマネしたらいい。何にも似ていないものなどない。
おまえのそれはパクりだと言われたら、おまえは親のパクりだと言い返してやれ」みたいなこと(笑)

>エレドラにゲートエコーをたっぷり効かせた音作りがなんとも80'sの王道いってますね

そうなんですね。
私はエレドラもゲートエコーも何のことかさっぱり分かりませんが、
たしかにサウンドには今にない当時らしさを感じます。と言っても、もう何年もあの曲は聴いていませんが。
私が自分の”おこづかい”で初めて買ったのが4人でオフコースのスタートを切った
「君が嘘をついた」なのですよね、確か。
ファンの間ではあの頃のサウンドにもまた賛否があるようですね。
  1. 2010/11/06(Sat) 11:11:32 |
  2. URL |
  3. Meg #T0ca3UNU
  4. [ 編集 ]

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