風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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添削希望。 :: 2011/04/03(Sun)

 本来であれば、昨日は神戸にて小田さんのツアーに久々の参加予定だったが、震災の影響でたくさんのコンサートやイベントが中止や延期になる中、小田さんの半年に渡って予定されていたツアーも日程変更が相次ぐこととなった。まだ落ち着いて楽しく参加できるような心境にはとてもなれない、と感じていた自分にとっては、神戸でのコンサートが延期されることはむしろ好ましかった。
 
 先日、いわゆるツアー日程の変更に伴ってコンサートに行けなくなってしまうだろう人を見越しての案内文書が届いた。「はて?これは何かの謎解きか?」。最初の3行から全くさらりと頭に入らない。すべての文書をくまなく読み直し、やっと何が言いたいのか推測に至った。

 ●冒頭3行
 『今回、振替となった各公演の先行予約にて当選し、
  入金手続きが完了している方(このお知らせが届いた方)を対象に、
  振替希望の有無、ならびに枚数変更(減少のみ)を下記の方法にて承ります。』

 ●さらに注意事項(一部抜粋)、
 ・振替公演に枚数変更なくご参加頂ける方はお手続きの必要はございません
 ・「振替を希望する(振替公演の希望枚数1枚以上)とご登録頂いた公演につきましては、
   振替公演の2週間前までにチケットをお送り致します。
  ・(中略)「振替を希望しない(振替公演の希望枚数0枚)」とお手続き頂いた公演につきましては、・・・・返金いたします。』

 読むほどに、解釈に努力を強いられる文面だった。理由として、多用される「振替希望」という言葉の用い方に問題があるように思う。ツアー事務局が、前提として「当初に予定していた日の代わりに、別の日に延期して開催する公演」のことを『振替公演』と呼んでいることは分かった。しかし、当然ながら振替公演日は事務局が組み直したものでありファン側の希望が反映される類のものではない。
 
 コンサートを心待ちにしている人間にとっては、日程変更によって”参加できなくなる”という事態が起きないことを祈るばかりだ。いったい自分が行く筈だったコンサートは何時に変更されたのだろう?と目をこらして確認する。この時点で「あ、この日なら行ける!ラッキー!」とうい人と「あぁ、だめだった・・・この日は仕事で行けない・・・」という命運が分けられるのだ。
 そうした心理状況にあるファンに向けて、冒頭の『振替希望の有無』という言葉は誤解を生じかねない。「ん?もしかして、変更された日程で都合がつかなければ、別の日のコンサートの参加希望(振替希望)を聞き入れてくれるのかな?」と勘違いしないだろうか。少なくともこの私が一瞬、そう解釈しそうになった。

 「振替希望の有無」という書き方に違和感があるのは、重ねて書けば、振替は個々の”お客の希望”が叶わない可能性も含む次元ですでに決定された事だから、である。基本的には行けなくなってしまう人達に選択の余地はない。『公演を振替にするという事実』について、あたかも個人の希望の有無を尋ねているように見えるのが誤解のもとだ。要するに「払い戻しの必要性」のみを尋ねればよい。たとえば次のように。

 『チケット払い戻しの必要がある方は、その枚数を、以下の手続きによってお知らせください』
 都合がつかず、行けなくなった人にシステム上では「希望枚数:0」と入力させるようだが、「払い戻し希望枚数:(  枚)」と書いてあるほうが自然だと思う。

 おこがましい事を承知で言えば、私はこの案内文書の「添削を希望」である。
 ちなみに私はコンサート前日、前々日は静岡出張の予定だ。仕事が終わった足ですぐに関西に戻り、翌日、神戸にすっ飛んで行くことに。それでも一度でも足を運ぶ可能性を手に入れたのだから、本当に幸いである。

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