風と君を待つだけ

~my ordinary days vol.3~




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繰り返す日々。 :: 2011/08/21(Sun)

  8月に入ってから続いた講習会や講演の類を、やっと終えた。西へ東へと、電車や新幹線にもすっかり乗り慣れた感がある。
 多忙の波は二つあった。波の狭間に、全力の6割でもいいから努力すれば、これほどの疲労には至らなかった。しかし、第一波を越えたあと、予定どおりの軽鬱をいとも容易く受け入れる。さんざん嫌な気分を味わい尽くし「どうせ、しんどいのを引き受けるのは自分しかいない」とまで考えて楽になりたかった私には、これからも延々と試練が降り注ぐだろう。

 仕事の依頼先から「当日、ご用意するものは?」と聞かれ、通常、事務的な応えは決まっているが、「栄養ドリンクの差し入れを」と譫言の伝えた模様。先方は当日、私をねぎらい「今日は、お忙しいなか、ボロボロになりつつ来て頂いた」と参加者達に紹介した。机には厳粛な佇まいでペットボトル水にコップ、その隣には、燦然と輝く赤いラベルのアリナミン飲料。せっかくなので、片手で瓶を持ち上げて「これですわね」と振ってみせると会場からは笑いが漏れる。もちろん半分は失笑かもしれぬが。
 
 完全ではない自分が、人々の前で伝え手になるチャンスを貰っている。たった一こまの講義であっても一期一会だ。よい機会になるかどうかは自分の力ではなく、聴衆との相互作用のなかにある。
 自分の言葉の届き具合の質は、毎回少しずつ異なる。おのずとその理由を考えさせられる。もう体力的には限界を超えた最後の会で、少し綺麗な光が見えた気がした。「いいときも悪いときも同じように一生懸命」という小田さんの言葉。苦しんで、あがいてやっと実感する。

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